骨の記憶と振動
ただいまねじまき鳥クロニクル中(2巻目)。
昨日はレコーディングでした。 ずっと引きこもってたので久しぶりのスタジオでしたが、やっと全体の形が見えてきたような。 あとちょっと。 早く完成させたい。 でもずっと作ってたい(笑) そんな感じです。
そして今年からの取り組みとしてボイスワークショップを開催していこうと思ってます。 まずはブルコンカフェととアイビーハウスで2月からスタートです。
なので頭の中はハルキワールドと、身体しくみのあれこれでいっぱいです。
発声ってね、前もちらっと書いたような気がしますが、振動ですよね、身体の。 小さく言うと鼻の骨とか顎の骨とか、オペラ歌手なんかは全身の骨が震えてるんですけど。
で、
最近得た情報によると、なんと骨ってどうやらその人の体験の記憶をため込むらしいです。 まさにハルキさんの世界の終りとハードボイルドワンダーランド(読んだ人はわかりますよね)。
自分の骨にそう言った記憶がため込まれてるとして、そしてその骨を振動させるということは、ため込まれた様々な感情などが、声を響かせることによって、歌うことによって、もしかしたら昇華されたりするんじゃないかなぁって、
勝手に思ったりしてます。 そしてそんなことを考えてるとやけにワクワクします。
2月のワークショップのテーマは呼吸と姿勢です。
内容は「まずは骨」「姿勢を意識してみる」「とにかく横隔膜」
正しい骨の位置を把握した上で、身体にとって気持ちの良い姿勢をとっていきます。
そして呼吸。
横隔膜のしくみや動き方、その上での有効な呼吸を考えます。
んんん、
楽しい。
今一番欲しいものはこれ。