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星野道夫考察再び

  • 執筆者の写真: さちこ さとう
    さちこ さとう
  • 2018年4月18日
  • 読了時間: 2分

めまぐるしくも静かな日々が続いています。

たくさんの気づきや、そんな中に沸き起こる感謝の念や、至福とも言える喜び、はたまた途方にくれる悲しみだったり、身を切られるような痛みだったり。

そういった全てがどんどん彩りを増していく中、深まる静けさの中に身を置ける心地よさとか。

ふと言葉の不毛さに思い当たったり、それなのに言葉を紡ぎたくなったり。

こんなにも求めているだと分かることによって、執着から解放されたりとか。

ただ体験するということの喜びによって体験の良し悪しがどうでもよくなってきます。

物事をジャッジしないというのは、判断するという行為を自制するのではなく、判断する間も無く起こることをただ味わい楽しむということなんだな、なんて思ったり。

そんな中星野道夫さんのノーザンライツという本を読んてでいます。

まだまだ序盤ですがもうこれでもかってくらいの照射本です。

凄まじい。

でも静か。

星野道夫さんから感じるのはあえて言葉にすると「癒し」しというもの。

そして考察。

癒しいうのはそこに起きた辛い体験を知ることによってその痛みや悲しみを共有し、(ある意味疑似体験するとこで)それを分かち合い、共に流していくことなんではないか。

それはその人や起きた事象ととてつもなくしっかり向き合うことだし、ってことはそれは同時に自分ととてつもなくしっかり向き合うってことだし、

星野道夫さんという人は自分や身の回りに起きることから逃げることなく向き合い続け、その結果大いなる癒しを世界規模でわたしたちにもたらすということに繋がったのではないか。

以上考察終わり。

今日はこれからシネコヤライブ。

静かに躍動してきまーす。


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